超音波とは、人間の可聴域より高い周波数の音を指します。超音波を用いた検査の原理は、超音波を出して返って来た超音波を観測するという方法です。一般的な、例を挙げますと山彦を挙げると分かりやすいです。山彦は、前方の山に向かい自分の口から音を出して山に当たって返って来た音を聞くとういう現象です。音を出して返って来た音を受信する方法は同じです。
超音波を用いた検査では、検査対象の内部を検査する・表面の割れを検査する・厚さ測定などを行う事が出来ます。
サークルエコーは、電子ビーム溶接機の下流に配置し、溶接品を全数検査するオンライン装置で24時間稼動が可能です。超音波探傷法により目視検査では見付ける事ができない重大欠陥品を検出します。
耐熱型基板の接合不良検査をオフラインで自動検査する装置です。
搬入ステーションにワークを置くと、表裏面を同時に検査し目視では検査できない剥離部を検出して、不良部にマーキングをしてから搬出します。
ボクシーは、 角形素管のシーム溶接部(上下2線)をオンラインにて自動探傷する装置です。300mm~1000mmまでのコラムを無段取りで探傷します。上下の溶接部は自動でビード追従を行い、片面16ch合計32chで日本工業規格(JIS G 0584)に基づき探傷します。
本装置は、シーム部を超音波探傷法により自動検査する装置です。探傷ヘッドがワーク始端部を検知して着管し、管軸方向へ搬送されることで探傷します。 終端部が検知され検査が終了するまでを自動運転する装置です。
エディーウェーブは、電力ケーブルの鉛シースやアルミシースを 製造ライン中で検査するもので、静電カップリング方式を採用した 8chロータリー式超音波探傷装置です。 垂直探傷・斜角探傷・肉厚測定・外形計測などが同時にできます。
エディーウェーブは、電力ケーブルの鉛シースやアルミシースを 製造ライン中で検査するもので、静電カップリング方式を採用した 8chロータリー式超音波探傷装置です。 垂直探傷・斜角探傷・肉厚測定・外形計測などが同時にできます。
本装置は、自動車の足回り部品などに鍛造するためのアルミニウム丸ビレットを、全自動インラインで超音波探傷する装置です。 ビレットに巣や介在物があると鍛造割れの原因となり、また金型を壊す恐れが発生します。
ハイパースキャンは、通常の超音波画像表示装置とは異なり、自動判定機能や多チャンネル高速化等を付加することができるオフライン画像処理機能付き超音波探傷装置です。 量産部品の内部欠陥検査やろう付け部の剥離検査などに最適です。
突合せなどの溶接部を高速かつ正確に行う探傷装置。欧米では超音波探傷の検査手法として広く適用されています。最大4チャンネルの同時探傷が可能。
TOPAZ64は、求められる能力が1台の装置として纏められた、より正確で迅速な検査を実現する、64CHポータブルフェーズドアレイ超音波探傷装置です。
TOPAZ32は、向上した高速な処理能力により、今までよりも更に大容量のデータの取扱を可能にします。迅速な分析と特殊解析ツール、および2Dデュアルアトリクルアレイプローブを新たにサポートします。
TOPAZ16は、小型化した筐体にクラス最高水準の機能を備えたコストパフォーマンスの高いポータブルフェーズドアレイ超音波探傷装置です。Ultra Vision Touchソフトウェアを標準搭載しており、全てのZETEC製超音波装置と共通のこのソフトウェアプラットフォーム1つで多くの役に立つ機能を活用できます。
無線LAN、Bluetooth、GPS位置情報入力対応。ユーザーカスタマイズ機化対応可能。 データ処理スピードは従来品の3倍に高速化しました。
現場ニーズに応えるコンパクト設計。人間工学を追究した構造・機能で、さらに使いやすくなりました。各種超音波探触子も取り揃えております。
当然のことですが、超音波探触子は仕様やメーカによって検査性能が変化します。 弊社は、1メーカーの押付けではなく、国内外を問わず多くのメーカのセンサー性能を認識し、汎用・自動用/ワークの種類/検出性能/その他の、使用目的や 使用条件および物理特性や納期などの状況に合わせて、超音波探触子の選定や設計製作を致します。
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