1. HOME
  2. 製品
  3. ポータブルECA・MFLシステム Reddy

ポータブルECA・MFLシステム Reddy

Reddy Surface ECA and MFL

最新の技術がパッケージ化されたEddyfiのReddyと内蔵された解析ソフトウェアによって、
リアルタイムのC-Scan、最新式の頑丈な大型マルチタッチスクリーン、
高速で高い検出性能の表面検査を可能にする多くの機能を体験してください。




詳 細

 

炭素鋼溶接部のき裂の検出とサイジング

Sharck™は、炭素鋼のき裂検出用に特別に開発されたタンジェンシャルECA(TECA™)技術がベースになっています。表面開口したき裂の位置と長さを測定するだけではなく、7mm深さのき裂のサイジングも可能です。
さらに、Sharckを使用すると、表面処理や塗装除去をせずに、縦方向および横方向のき裂に対して、余盛、止端領域、熱影響部を同時にスキャンできます。

このアプリケーションの詳細については、Marc Grenierによるウェビナーをご覧ください。


強磁性パイプ、タンクなどの腐食検査

MFLパイプスキャンは、広範囲の直径(φ48mmからフラット)に対応しています。漏洩磁束オプションを使用すると、Reddy®の汎用性を十分に活用して、広範囲の腐食検査を迅速にスクリーニングできます。アレイセンサーにより広い検査領域と高い検出性能を得られます。リフトオフや厚い磁性体は、今や手の届くところにあります。

 

ステンレス鋼溶接部のき裂の検出とサイジング

パッド型ECAプローブはあらゆる方向の形状変化に適応するため、溶接ビード、つなぎ目、熱影響部(HAZ)の検査に最適です。
プローブの設計により、最小限の表面処理で溶接部の0.5mmから1mm長さの表面きずを検出できます。
プローブの保護膜は耐摩耗性を持っています。

 

 
 
 

アルミニウムおよびステンレス鋼タンク底板の腐食検査

セミフレキシブルECAプローブは、タンク底板の曲率やその他の形状に適応でき、厚いアルミニウム/ステンレス鋼(厚さ6.35mm以上)を探傷するのに十分な浸透力を持っています。
それにより、板厚の僅か10%ほどの孔食や減肉などの腐食関連のきずを検出することができます。

 

母材金属の応力腐食割れの検出と評価

I-Flex™プローブは、業界で最も用途のあるECAプローブです。複数の内蔵トポロジーと柔軟なボディにより、さまざまなアプリケーションに対応できます。
I-Flexプローブは、鉄と非鉄の両方の応力腐食割れ(SCC)を検出するのに最適です。
SCCがパイプライン、圧力容器、タンク(母材金属や内部クラッド)の安全性に影響を与えるかどうかに関わらず、I-Flexプローブでのスキャンにより、きず群の効率的なサイジングが可能になります。

 
 
 

Magnifi CPN

Magnifi®ソフトウェアのバージョンの1つで、Reddyで採取したデータに対してPC上で高度な解析ができます。
Magnifi CPNは、Magnifi GOと同じグラフィカルインターフェースとなっているため、Magnifi GOよりも大きなモニターで解析を行うことができます。
これにより、解析作業者がPCでデータ解析を行っている間、Reddyは現場でのデータ採取に使用できます。
さらに、Magnifi CPNを使用すると、複数台の装置による検査を簡単に設定でき、ハードウェアを最大限に活用できます。

 

落下試験

この試験は、MIL-STD-810規格、メソッド516.6、手順Ⅳに沿って行われました。

仕様

装置本体

チャンネル 32、64、128(それぞれMFLオプション使用可能
マルチプレクサ SmartMUX™
データ採取/サンプリングレート 最大50,000サンプル/秒
 寸法(W x H x D)  355 x 288 x 127mm
 重量  6.6kg
ディスプレイ ・10.4インチ
・無反射(ARコーティング)
・指紋防止(疎油性コーティング)
・3mmの化学強化ガラスカバー
・オプティカルボンディングLCDおよびタッチスクリーン
・パッシブブラックライト
エンコーダ 2軸、直交
I/O Gigabit Ethernet、Wi-Fi™、Bluetooth®、HDMI、USB2.0(x3)

関連製品

Magnifi

 
 


Spyne Array Probe

 
 

Sharck HR

l-Flex ECA Probes

関連動画

 
 
 
 
 
 

お問い合わせはこちら

非破壊検査に関するご相談はお気軽にお問い合わせください。

非破壊検査をご検討の方へ

お問い合わせのご参考に