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ATFM対応 高速フェーズドアレイ超音波探傷装置    PANTHER2

比類のない成果をもたらす探傷器 

Eddyfi TechnologiesのPanther™ 2は、インテグレーター、メーカー、研究所、
NDTサービスプロバイダーのための、TFM機能を備えた究極の
フェーズドアレイ超音波探傷器であり、市場に出ている他の装置よりも迅速なデータ収集が可能です。

Panther 2は、オープンなソフトウェア開発キット(SDK)を含む、ニーズに特化した完全な
ソフトウェアエコシステムにより、高度な検査データ結果にアクセスできるようになり、
柔軟で拡張性のある検査要求に最適な装置です。


詳 細

産業環境向けに設計

航空宇宙、石油・ガス、製鉄などの産業界に共通する多様な検査アプリケーションに適した第2世代のPantherは、完成度高く作り込まれ、完璧を目指した設計になっています。これは、以下のことからも明らかです。

・筐体の保護と複数台の積み重ねを可能にする強化バンパー
・あらゆる検査要求へ対応可能なフレキシブルなツールボックス
・検査プロセスを効率化する自動化に対応
・産業界の生産性向上の要求に応えるPanther2唯一の機能“フラッシュモード”  

最速のデータスループット


Panther 2は、10ギガビット/秒の超高速イーサネットに対応し、最速のデータスループットを実現します

・RJ45銅線ケーブルで最大30m(98フィート)
・または光ファイバーで最大200m(656フィート)



圧倒的なスピード


私たちは、「時は金なり」であることを理解しており、品質保証への投資の最適化は高い生産性から始まります。
そのため、Eddyfi Technologiesは「フラッシュ」モードを導入し、Panther 2を市販のフェーズドアレイ探傷器の10倍以上という驚異的な速さを実現しました。
これ以上のものはないでしょう

プローブ数制限:なし


32素子から最大2,048素子まで対応可能なPanther 2は、拡張性の高いNDT自動検査を可能にします。
コンパクトな本体に最大16台の並列接続と、256素子のアクティブアパーチャーをデイジーチェーン接続できるため、検査速度が大幅に向上します。


 

デスクトップ型TFMでより深いデータ活用を

Acquire™は、高度なPAUTとTFM設定および驚異的な画像を提供する、Eddyfi Technologiesのデータ採取ソフトウェアです。
また、研究開発チームがカスタマイズしたNDT技術や新しい検査方法を開発することも可能で、産業用と実験用の両方に対応できるように設計されています。
Acquire ソフトウェアには、CIVA NDE シミュレーションソフトウェアを利用した、PAUTおよびTFMの幅広いツールボックスが含まれています。以下のような機能があります。

・2D、3Dインポートを含む様々なタイプの試験体モデルの作成
・ほとんどのPAUTプローブタイプ(マトリクス、スパースアレイ、デイジー、DLA/DMAなどを含む)
・高度にカスタマイズ可能なTFMセットアップにより、PWI、ピッチ&キャッチ、FMC、画像の合成、調整された伝搬モード、モード変換、ATFMなどを含むユーザーの持つアイデアについて評価できます。
・いつでもElemental A-scanにアクセスできます
・独自のソリューションを得るためのCIVAシミュレーション

 

難しい方法を学ぶ必要はありません:ソフトウェアを自分のやり方で

Eddyfi technologiesのソフトウェア開発キットは、ユーザーが独自のNDT検査アプリケーションを迅速に開発して、全ての収集パラメータやリアルタイムの従来型、PAUT、TFMデータにアクセスして、Panther2を制御できる高レベルのライブラリです。または後処理用にデータを保存します。


SDKの利点は次の通りです。

・迅速に開発された基本的な自動化機能。

・os/言語に依存しない。

 

完璧なソフトウェアエコシステム

Acquire ソフトウェアには、シミュレーションやセットアップ用にCIVAソフトウェアの一部分が組み込まれており、高度な解析を行うためにCIVAおよびULTISと完全な互換性を持っています。
また、Panther 2は、すでにポータブル機器に搭載されている信頼性と実績のあるソフトウェアと完全な互換性があり、データ収集と解析の両方が可能です。
CaptureはAcquireのデータファイルを読み込むことができるため、ソフトウェア間のシームレスな互換性により、より高い生産性と効率的なデータ処理が可能になります。
業界をリードするソフトウェアを搭載したPanther 2なら、どんな種類の検査にも簡単に取り組むことができます。

 


限定コンテンツ

溶接部検査|世界のパイプラインの記事

この限定コンテンツでは、さまざまな条件のパイプ溶接部を
検査するための超音波画像技術の使用について説明します。


仕 様

一般仕様
寸法(長さ×幅×高さ)  298 × 220 × 159 mm (11.7 × 8.7 × 6.3インチ)
重量 6kg(13.2ポンド)
使用温度範囲 10–50°C (14–120°F)
保管温度範囲 -10–60°C (14–140°F)
IP規格 IP20(付属品使用時はIP54)
電源 110–240 VAC, 50–60 Hz
構成

2:128PR, 64:64PR, 64:128PR,256:256PR (各グレードにTFMオプションあり)

パルサ
128フェーズドアレイチャンネル  
バイポーラ矩形パルス幅  30 ns~2,000 ns
励振電圧 最大120V(1Vステップ)
PRF  最大30kHz
レシーバ

128フェーズドアレイチャンネル

 
入力インピーダンス 50Ω
周波数範囲 0.4-20 MHz
最大入力信号  1.8 Vpp
ゲイン 最大120dB(0.1dBステップ)
2チャンネル間のクロストーク < 50 dB
アナログアンプ 超低ノイズアンプ
データ取得
Aスキャン/ピークデータ記録  800% 振幅範囲
検査データファイルのサイズ  ハードディスク容量に依存
取得トリガ 時間、イベント、エンコーダ
データ転送 USB3、超高速イーサネット10Gbit(光ファイバーまたはRJ45ケーブル)
データ解析
ビュー  Aスキャン、Bスキャン、Cスキャン、Dスキャン、エコーダイナミック、トップ、サイド、フロント、3D
FMC/PWIデータを使用したTFM画像の再構築  CIVA™**によるCADジオメトリ
ソフトウェア互換性 Capture、CIVA、ULTIS™**
振幅範囲  最大800%



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