建築用角コラムのSAWシーム部を溶接~矯正後にオンラインで超音波探傷をする装置です。
建築学会基準の超音波パルス反射法では裏ビードの位置がズレが発生した時に誤判定をする事があるのでTOFD探傷法を併用して誤判定の防止をしています。
TOFD法では余盛エコーが検出される事無く、パルス反射で検出が難しい高温割れなども容易に検出します。
仕様
1)対象ワーク
・形状 :□400mm~1000mm 板厚≦40mm
・材質 :鋼材
・検査部位:シーム溶接全線
2)探傷法と検査性能
・探傷法 :超音波ギャップ水浸斜角探傷法 & TOFD法
・対象きず:溶け込み不足、融合不良、割れなどの溶接きず
・判定方法:建築学会基準に準拠
・処理能力:2分/12.5m 以内
キーワード
角コラム溶接部探傷、建築用コラム探傷、角コラム超音波探傷、建築学会基準超音波探傷、SAW超音波探傷装置、シーム溶接部探傷
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