ＣＶＪシャフト接合部自動超音波探傷装置

自動車部品の等速ジョイント（CVJシャフト）のシャフト接合部を超音波探傷法により全数検査する装置です。
手付け式と自動搬送式があり、多品種でも機種切替えのみで段取替え無しに検査ができます。
接合部が摩擦圧接の場合は主にシャフト中央部と周辺部を検査対象とします。
探傷後はエアーブローにて水切りをしてから搬出します。

仕様

１）対象ワーク

　　　　・形状　　：シャフト＆カップ

　　　　・材質　　：鋼材

　　　　・寸法等　：シャフト外径Φ２０～５０ｍｍ　長さ４００ｍｍ～６００ｍｍ

　　　　・ワーク種類：不問

２）探傷法と検査性能

　　　　・探傷法　：ギャップ水浸斜角法＆２探Ｋ走査法 または 垂直法

　　　　・対象きず：全断面接合不良

　　　　・検査性能：Φ２ＦＢＨと外周スリット

　　　　・処理能力：２０～３０秒／個

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