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鋼管ERWミルコン自動超音波探傷装置

鋼管ERWミルコン自動超音波探傷装置

電縫鋼管の製造ラインに配置し、溶接直後に溶接部(ERW)の接合不良を超音波探傷法にて検出する装置です。

溶接直後の電縫管が探傷水槽を通過する事で探傷を完了します。

一般的に鋼管の溶接部にビード倣いしながら外面・内面・中央部を狙って、溶接両側に複数の探触子を装備します。

インラインの探傷水槽の横に校正用水槽を置いて探傷条件出しと確認探傷をします。

MIZ-21C ARRAY.png

仕様

1)対象ワーク

・形状  :パイプ

・材質  :炭素鋼、SUS、その他

・寸法等 :外径Φ20~700mm  板厚=1mm~25mm

・溶接部 :トリム切削

2)探傷法と検査性能

・探傷法 :全没水浸式斜角探傷法、タンデム探傷法、肉厚測定

・対象きず:接合不良

・検査性能:2%ノッチ、Φ1.6mm貫通穴

   ・処理能力:2m/秒 以下

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