二本のレーザ光を、被測定物へ照射し反射してきた散乱光に被測定物の速度情報が、光の波長変化という形で入っています。(レーザ光のドップラー効果)この波長変化から、非接触で速度測定や、長さを測定することができる装置です。
特長
・高速追従型信号処理機による超高速の速度測定が可能
・微小な速度変化を捉え分析できる高速サンプリング機能
・カラー液晶表示の採用で速度波形の表示が可能
主なセンサと速度測定範囲
センサ型式 | 焦点距離 | 最高速度 | 主な用途 |
MODEL1521 | 300±20mm | 541Km/h | 高速測定用 |
MODEL1522-1 | 100±4mm | 166Km/h | 精密測定用 |
MODEL1522-2 | 200±8mm | 295Km/h | 汎用測定用 |
MODEL1622-1 | 100±4mm | 144Km/h | クラス3R |
応用例
・紙、シート状の薄膜材速度測定及び速度同調制御のセンサ
・エンジン、プリンター、コピーマシンなどのベルトの速度及び速度変動の測定
・産業機械、プリンター、印刷機などのロール回転変動測定
・タービン、産業機器などに使用しているシャフトのねじり振動測定
・住宅外装材、アルミフレームなどの押し出し成型機の引き取り同調制御
・板材、パイプ材などの切断制御
・溶接時の溶接ワイヤー送り変動測定
キーワード
速度測定、速度変化、レーザ、同調、制御、振動、回転、住宅外装材
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