【装置概要】
サークルエコーは、電子ビーム溶接機の下流に配置し、溶接品を全数検査するオンライン装置で24時間稼動が可能です。超音波探傷法により目視検査では見付ける事ができない重大欠陥品を検出します。
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【検査の必要性】
電子ビーム溶接機は、高速性や自動化への適応性が高く、自動車メーカーを中心に数多く採用されている非常に信頼性の高い溶接機です。
しかし、洗浄や圧入等の前工程も含め完璧な溶接条件を継続できないと、思わぬ不良品が発生する事があります。
特に、生産性の高い電子ビーム溶接機では、何らかの方法でリアルタイムに品質確認をし、不良品が連続する様であればラインを停止して、不良の原因を取り除く必要があります。
【標準検査仕様】
ワークサイズ : 直径Φ200mm 以下
ワーク重量 : 5kg 以下
処理能力 : 10〜30SEC/個
検出欠陥 : 下表による |

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欠陥の種類と発生原因
| 目はずれ |
ワークの着磁・溶接機ジグ等の着磁・加工不良・溶接条件の設定ミス・溶接機の不具合(偏向アンプ、電子回路、搬送系など)ワークの材質(熱による起電力発生) |
溶け込み不足 |
溶接機陰極の劣化・溶接機の不具合
溶接条件の設定ミス(溶接速度、溶接電流) |
| ブローホール |
洗浄機の故障・洗浄液の劣化・ワークの材質(低融点化合物、蒸気圧の低い元素など)・ワークの頑固な汚れ |
| 割れ |
ワークの材質(炭素量、不純物、化合物など)
溶接条件の設定ミス(溶接速度・溶接電流など) |
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